日本精神保健看護学会 第29回学術集会・総会

ごあいさつ



日本精神保健看護学会第29回学術集会・総会は、名古屋の地で開催させて頂くことになりました。開催年度は、新元号開始の年であり、新しい出発を象徴した年になると思います。私たちがいいままで積み上げてきた実践やエビデンスをみんなで今一度点検し、今後の方向性が見えるような大会となればと考えております。


大会テーマは、「当事者・家族・支援者を結ぶ精神保健看護の理論と実践~私たちは声を聞けているか?~」としました。「結ぶ」という言葉を選んだのは、「結」にはつながるという意味とともに相互扶助システムという意味もあると聞いたからです。いろいろな人がつながり、関係が広がってゆき、支えあうイメージを持って選んでみました。それは、当事者同士、家族同士、さらに支援者を含めたつながりと支えあいです。


私たちは、孤立した当事者やご家族をつなぐ仕事をするべきですが、その方々の病いの体験の語りや、病いをもつ人を家族として支える体験の語り、過酷な体験をされたのちの本来の力を取り戻しつつある人々の語りを聴くことで、支援者自身の考えを深め、自分を振り返り洞察する機会を与えて頂いています。それは、次の実践に活かされ、発展していきます。このような、関係性の発展が相互に良循環を生み出していく実践が理想なのだと思います。


このような理想を追求した実践は近年、WRAPやオープンダイアローグとして具現化されてきました。そして、このような実践を継続するためには、それを支えるシステムの構築が不可欠です。今大会では、これらのテーマが深まるような特別講演、教育講演、シンポジウムをご準備させて頂いております。また、一般演題、ワークショップを含め、大会を通して議論が深まることを大変楽しみにしております。


会場は、名古屋駅前の便利なところをご用意させて頂きました。名古屋駅直結ですので、雨でもぬれずにお越しいただけます。多くの方のご参加とご発表をお待ち申しあげます。


名古屋でみなさまにお会いできますことをスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。


日本精神保健看護学会 第29回学術集会・総会
学術集会会長 香月 富士日 
(名古屋市立大学看護学部)

学術集会事務局
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